解剖学 試験対策問題

解剖学の試験対策問題

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健康運動実践指導者の認定試験筆記試験対策問題です。
本番の筆記試験とはちがい、三択問題ですが、自分の知識の確認に役立ちます。
問題は10問あります。解答は下のほうにあります。

 

問題

Q1 骨格筋は重量にして体重の何%を占めるか?
1.約20% 2.約40% 3.約60%

 

Q2 羽状筋と紡錘筋とで、より大きな力を発揮できるのはどちらの筋か?
1.羽状筋 2.紡錘筋 3.どちらとも言えない

 

Q3 肘関節屈曲筋の真の筋力と見かけの筋力との関係で正しいものはどれか?
1.真の筋力>見かけの筋力 2.真の筋力<見かけの筋力 3.真の筋力=見かけの筋力

 

Q4 「内呼吸」とは何のことか?
1.口・鼻から空気(酸素)を呼吸すること 2.肺で肺胞から血液に酸素を送ること 3. 毛細血管で血液から細胞に酸素を送ること

 

Q5 食物の消化吸収に直接関係しない器官は次のうちどれか?
1.胃 2.肝臓 3.大腸

 

Q6 骨密度を維持するために気をつけるべき点として、正しくないものはどれか?
1.リンの摂りすぎ 2.運動不足 3.ナトリウムの摂りすぎ

 

Q7 ギプス固定など、運動が妨げるられることによって起こる筋萎縮をなんというか?
1.神経原性筋萎縮 2.筋原性筋萎縮 3.廃用性筋萎縮

 

Q8 筋肉の直列弾性要素の主な起源は何か?
1.腱とミオシン 2.筋線維周囲の結合組織 3.筋節構造維持のための細胞骨

 

Q9 筋肉の弾性エネルギーを効果的に行うための条件として正しくないものはどれか?
1.伸張されたときの筋肉が十分な活動状態にあること
2.伸張から短縮への切り替えが素早く行われること
3.伸張された状態で静止状態を作ること

 

Q10 水泳で水から受ける抵抗に関する説明のうち正しいものはどれか?
1.泳速に比例して抵抗が大きくなる 2.顔を上げて泳ぐことで抵抗が大きくなる 3.水温が上がると抵抗が大きくなる

 

 

解答

 

A1...2.約40%

 

A2...1.羽状筋 短縮速度は逆に紡錘筋のほうが大きい

 

A3...1.真の筋力>見かけの筋力 前者は後者の約4.9倍

 

A4...3.毛細血管で血液から細胞に酸素を送ること 1・2を合わせて「外呼吸」という

 

A5...2.肝臓 肝臓は吸収したエネルギー源の貯蔵に関係する

 

A6...3.ナトリウムの摂りすぎ

 

A7...3.廃用性筋萎縮

 

A8...1.腱とミオシン 2・3は並列弾性要素

 

A9...3.伸張された状態で静止状態を作ること

 

A10...2.顔を上げて泳ぐことで抵抗が大きくなる 1は「泳速の2乗に比例」が正しい