健康運動実践指導者 認定試験

認定試験の受験資格と内容は?

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健康運動実践指導者の認定試験を受験するためには、 つぎのような受験資格が必要です。
受験資格のある者が認定試験に合格し、健康運動実践指導者台帳に登録され、 はじめて健康運動実践指導者としての資格を手にすることができます。

 

健康運動実践指導者の受験資格

健康運動実践指導者 認定試験

  1. 健康運動実践指導者養成校(大学・短大・専門学校)の養成講座を修了していること。 (大学の場合は大学2年以上の課程を修了していること。短大や専門学校では卒業見込みであること。ただし、 いずれの場合も卒業後に新規に申し込むことはできません)
  2. 体育系の短期大学・専門学校を卒業し、講習会(9日間、33単位)を受講していること。
  3. 実務経験が3年以上あり、講習会(9日間、33単位)を受講していること。

 

健康運動実践指導者の認定試験

健康運動実践指導者の認定試験健康運動実践指導者の認定試験は指導実技試験(一次試験)と筆記試験(二次試験) から成り立っています。

指導実技試験

指導実技試験は、4-5名程度の被指導者に対して運動指導を行い、指導能力を審査する試験です。
運動指導の種目は(1)陸上運動(2)水中運動のいずれかを選択します。
どちらを選択しても、2種類の運動(レジスタンストレーニングと有酸素性運動)の実技を行います。
レジスタンストレーニングは2分間以内、有酸素性運動は3分間以内の試験時間です。
そのなかで運動指導が的確に行われているかどうかを審査されます。

筆記試験

健康運動を実践・指導するために必要な運動生理学や医学的な基礎知識を身につけているかどうかを問われる試験です。
試験の形式は5者択一で、会場のパソコンで解答します。

 

※健康運動実践指導者に合格し、資格を得てからも、5年ごとの更新が必要で、その際には講習会を受講する必要があります。