健康運動実践指導者

健康づくりを目的とした運動指導を行うための資格です。

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健康運動実践指導者とは、健康づくりのための運動実践指導のエキスパートとして、 地域社会での健康運動指導を行うことができると認められるための資格です。

 

健康運動実践指導者は、厚生労働省の認定事業として推進されてきましたが、現在では「健康・体力づくり事業財団」が認定する、 健康運動指導のための資格となっています。

 

健康運動実践指導者は、運動生理学や医学的な基礎知識に基づいた健康運動指導のための知識と技能を持っています。
また、健康づくりを目的として作成された運動プログラムに沿って、適切な実践指導を行うことができます。

 

特に、健康増進の目的のために誰もが気軽に行うことのできる「ジョギング」「ウォーキング」「水泳・水中運動」「エアロビックダンス」 を中心とした運動実践指導の専門家としての位置づけにあります。

健康運動実践指導者

健康運動実践指導者の目的は、運動習慣によって生活習慣病を予防し、一生涯を通じて国民の健康を維持・向上することにあります。

 

2006年には65際以上の高齢者が20%を超えるという高齢化社会になっています。
また、がん・心疾患・脳血管障害といった生活習慣病を予防することや、寝たきりの状態になることを避けることは、 今後ますます重要な課題になっています。

 

運動習慣によって身体と精神の健康を高め、明るい高齢化社会を実現するための担い手として、 健康運動実践指導者はますます注目されています。